エピソード2

さらだの災難

近所の犬におしりを噛まれる(さらだVS近所の犬)

確か5,6年くらい前にさらだと一緒に家の近くを散歩していたら
近所に住む2匹の犬も散歩していた。
すると困ったことに飼い主のおばさんの手から小さいほうの犬の綱が離れてしまった!
多分マルチーズわんこだと思うけどさらだめがけてやってくる。
ぎゃー!と思ったが、逃げる間もなく目の前にきてしまった。
友達が少ないさらだは、嬉しくて興奮していたが、相手は同じ気持ちではなかったらしく
うー!と言いながらさらだのおしりをガブッと噛んだ!
さらだはキャンキャンと悲鳴をあげ、私もパニックになった。
犬を追い払おうとして手を出したら、私までその犬に噛まれた。
私もさらだも噛みつかれたのは生まれて初めてでびっくりした。痛かった。
そのおばさんが『うちの子は仲良くしようとしただけだから。大丈夫でしょ。狂犬病の注射はしてあるから。』
とか言ってきたので少し悔しくなった。
私もさらだも傷は浅くて激しい痛みはなかったが、私は『痛〜い!痛〜い!』と大げさに泣いてみた。
その演技(?)のおかげでおばさんも申し訳ないと思ってくれたようなので気分は良くなったけど(笑)。
それが初めて二人(さらだ&私)が噛まれた時の思い出です。

蜂に足を刺される(さらだVS蜂)

さらだが小さい頃のある日の散歩中、木の下を歩いていると
突然、『ギャン!』と叫び声をあげた。
びっくりしてさらだを見ると、足を少し持ち上げている。
どうしたのか心配になって地面を見たら近くに蜂がいた。
どうやら肉球の間の柔らかい皮膚を刺されたようだ。
痛そうな声で鳴いているので、早く家に帰って何とかしなくちゃ!と思い、私は綱を引っ張った。
さらだは動くのもいやみたいで、うーっといいながら唸っていて動かない。
何でいきなり痛い思いをしなくちゃならないのー!?ってきっと思っただろうなぁ。
少し待っていると、ちょっとずつ歩けるようになった。
なんとか途中までは歩いたけど、だんだん痛みが増して落ち着かなくなるので私が抱き上げて帰り道を急いだ。
さらだはその間も、“ひー”とか“うー”などと小さい声で言いながら、痛みに耐えていた。
体重が10kgの犬を抱えて歩いたので私も腕が痛くなったけど
愛犬の緊急事態にそんなことを言ってられない。
家族に状況を説明しながら鎖に繋ぎ、すぐに消毒をしたほうがいいと思い
人間用の消毒液を持ってきて素早くスプレーしてみた。
痛そうだったので1回でやめた。
しばらく近くで見守っていたが、足は腫れなかったので
家族と話し合って、もう少し様子をみてみることになり、そっとしておいた。
半日くらいたつと元気になって、ほっとした。
私は蜂に刺されたことがないので痛さはわからないけど
刺されて死んでしまう人もいるので、怖いなぁ、と思う。
犬は人間よりも体が小さいから余計に痛くて大変だっただろうな。
すぐに良くなってよかったぁ。

(04/02/28)

デカわんこと戦う(さらだVS見知らぬ大わんこ)

さらだの散歩係は通常は私。都合が悪い時は母に行ってもらうけど、母もダメな時は父が行く。
その日は父が散歩に連れて行った。
いつものように歩いていると、男の子がさらだの2倍か3倍くらいの大きな犬を散歩していた。
すると何かの拍子で男の子の手から綱が離れてしまい、デカわんこがこっちめがけてダッシュしてきた!
すごい剣幕で噛み付き合いになったらしいが、さらだの方が体が小さいので明らかに体勢は不利だ。
このままじゃやられると思った父は喧嘩をやめさせるため、近くにあった鉄の棒を振り回した。
たまたま父だったから鉄の棒を使って撃退したけど、私が散歩していたらどうなっていたかと考えると恐くなる。
ただ大声で助けを呼ぶしか出来なかったんじゃないか、と思う。
その棒がデカわんこに当たってすぐに戻っていったが、困ったことにさらだにも当たってしまった。
しかも左目のすぐ上に当たってしまったらしい。急いで家に帰ってきたが、あまりのひどい顔に私もパニックになった。
まさに目が潰れそうになって開いていられないのだ。
陥没してるんじゃないの〜!?って思うくらい痛々しい。
すぐに病院に連れて行き注射をしてもらったけど、いつもの顔に戻らないんじゃないかと
思うとショックでかわいそうで気が気じゃなかった。
静かに座っている姿を見ると、ますますかわいそうに思えてきた。
でも雑種パワーのおかげか根が元気息子だからなのか、何日かすると元の目に戻ってきた。
本当に心配して一時は左目は見えなくなってしまうかと諦めそうになったけど、無事治って心の底からホッとした。
またまたさらだの痛〜い体験でした。

(04/03/28)

農薬を飲む(さらだVS農薬)

ある日、母がさらだと散歩に行ったときのこと。
近所に畑があり、そこに自転車が置いてあった。そのかごに使いかけの農薬の袋がホチキスで留めて入っていた。
その農薬を食べ物だと勘違いしたさらだは、自転車を体当たりして倒し、袋を引きちぎって舐めてしまった!
舐めてすぐに様子が変になったらしい。
その時家にいた私は、母が血相を変えて慌てて帰ってくるのを見て何事かと思った。
そして、また何かやらかしたな!と瞬時に悟った(苦笑)
口から石鹸のような白い泡を吹いてこっちを見ている。
おもしろいくらいたくさん出てくる。見てる方も血の気がひいた。
母に運転してもらい、すぐに動物病院に連れて行き、注射を3本打ってもらった。
まったく人騒がせな息子だ!
しばらくすると具合も良くなり前と同じように元気になった。
なんて食い意地がはっているんだろう!その根性には驚いたけど、何事もなくて本当に良かった。

(04/08/20)